小児科専門エンゼル歯科
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■どんなもの?

転んで歯をアスファルトの道路のような固い物にぶつけた場合、歯が折れたり揺れたりという症状がなくても、しばらくしてから(数日から数ヶ月後に)歯が不透明に黒ずんで変色してくることがあります。変色が強い場合は、歯の内部にある「歯髄」という組織が歯根(しこん)の先端で他と接続している部分がダメージを受けて、歯髄はいわば死んでしまった状態になったことを示します。

         
■処置は?

乳歯の場合でも通常は歯の内部の治療(感染根管治療  かんせんこんかんちりょう)をおこないます。歯の裏側から削って穴をあけ、変性した歯髄を除去して歯の内部を消毒する治療です。

また、濃い色の変色が起きずに、歯髄が石灰変性(せっかいへんせい)という状態になり、硬い組織に置き換わっていく現象が見られる こともあります。そのため上記の治療ができないこともあり、その場合には経過を見ていくことになります。

治療をおこなった場合でも、おこなわずに経過を見る場合でも、このようになった乳歯は、永久歯へのはえかわりの際に、自然に脱落しにくくなります。7〜8歳の生えかわり時期が来る少し前から、歯科医院でX線などで状態を観察していき、必要があればタイミング良く抜いてもらいます。時期を逸すると、本来とは違う場所に永久歯が出てきてしまうことがあります。

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